「ジムノペディ 第一番」 オヂィさんVer.
幻想即興曲を練習し始めて、嬉しい副産物がありました。
私は読譜が不自由なのですが、幻想即興曲を一生懸命読んでから、このような曲の楽譜を読んだら、あら不思議、超カンタンに思えるようになりました!
読譜が苦手 = 全て暗譜する
または
そもそも読譜が必要な音楽はやらない
という図式なのですが、やはりクラシックも弾きたいじゃないですか。
エリック・サティのジムノペディは、左手の和音が似たようで微妙に違う、というパターンが多いので、技術的には弾けそうなのに暗譜が面倒で敬遠していましたが、いやいや、スンナリいけました(嬉)。
ただ、サティの本当の恐ろしさは、この少ない音だけで全てを表現しなければいけない、シンプル美という物の表現にあると思います。
勿論、楽譜通りには弾けますが、やはり私のは単なる作業であって、まだまだ音楽にはなっておりません。ああ、音楽って深すぎる。。。そして遠い。。。
幻想即興曲の練習がマンネリしてきたら、今度は一番好きな第二番を弾いてみます。